県立大学の学生さんに給食実習を行いました。

日吉台 管理栄養士です。

 

当施設では調理科や栄養学部の学生さんを対象に、給食管理臨地実習の受け入れを行っております。

 

今回は県立大学の2名の実習生が当施設を訪れ、約2週間にわたって給食実習に臨みました。

 

 

1週目は当施設の厨房を使用しての調理実習のほか、入居者様の食事の好みの調査や献立表の作成等を行いました。

 

 

  

 

 

 

2週目からは課題研究として、利用者様が召し上がるデザート作りに携わって頂きました。

 

課題の条件は「施設の全ての利用者様が安心して食べることが出来る柔らかいデザートであること」と「大量の調理に適したデザートであること」の2点。

 

 

  

 

 

 

完成したのは黒ゴマプリン(左)とカスタードプリン(右)。

お手製のホイップクリームと赤いチェリーを添えました。

 

 

 

    

 

 

 

利用者様にアンケートをとりながら試作に試作を重ね、よりよいデザートを追求されている姿に、職員としても学ばせていただくものがありました。

 

 

当施設での実習が有意義な学びの場となり、これからの学校生活や就職に少しでも役立つものになって頂ければ嬉しいですね。