ふれあい型給食サービス ”地域をつなぐ季節のお弁当(節分編)”

日吉台 管理栄養士です。

 

 

日吉台では社会福祉協議会から委託を受け、30年以上前から、陶地区と嘉川地区の一人暮らしの高齢者や障害者の方々にお届けするお弁当作り「ふれあい型給食サービス」を毎月行っております。

 

 

2月19日は嘉川地区のふれあい型給食サービスの日でした。

 

 

<2月のお弁当>

 

 

・鯨ごはん

・いわしの柚子衣天ぷら

・ぬた和え

・けんちん煮

・鬼の和菓子と季節の果物(いちご)

・漬物

 

エネルギー:601kcal

たんぱく質:25.7g

 

 

節分といえば、恵方巻を食べたり、豆を歳の数だけ食べたりと様々な風習がありますが、山口県では「鯨」を食べる風習も広く伝わっています。

「大きなものを食べて邪気を払う」「健康に大きく育つように」「志を大きくもてるように」といった願いをこめて食べられてきたそうです。🐋

 

 

竜田揚げや刺身などで食べることが多いですが、鯨肉は少し硬いので、今回は食べやすいように細かく切った鯨肉をごはんに混ぜ込んだ、鯨ご飯を作りました。

 

 

 

 

 

お弁当の懸け紙は、嘉川地区のボランティアの方々の手作りです。

 

 

 

 

今後も季節を感じていただけるメニューを提供していきますので、楽しみにしていて下さいね!

 

当施設の調理部門については、こちらをご覧ください。