陶小学校で出張授業を行いました
日吉台スタッフです。
山口社会福祉協議会から依頼を受け、10月9日に陶小学校で高齢者疑似体験の授業を行ってきました。
高齢者キットを使って、筋力・視力・聴力の低下を疑似体験してもらい、どのような不安や困難が生じるかを一緒に考えました。
また、介護に携わっている者の立場から、段差や坂道で車いすを操作するコツや、困っている人にどのような声掛けをしたらよいかなどをアドバイスさせてもらいました。
小学生の皆さんにはまだ実感が湧きにくいと思いますが、人は必ず年を取り、いずれ高齢者になっていきます。また病気やケガなどで、一時的であれ体が不自由な状態になることもあるかもしれません。
今回の体験をもとに、困っている人がいたら声をかけて、自分にできる手助けをしてくれたら嬉しいです。